1. 乳児 － １歳未満
2. 幼児 － ４歳未満
3. 小児 － ７歳未満
4. 小児 － 12 歳未満

医薬品の使用上の注意等において「高齢者」という場合は、おおよその目安として（ ）以上を指す。

1. 60 歳
2. 65 歳
3. 70 歳
4. 75 歳

1. 高齢者は、持病（基礎疾患）を抱えていることが多いが、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げになることはない。
2. 高齢者に対して一般用医薬品を販売する際には、個々の状況に即して、適切に情報提供や相談対応を行うことが重要である。
3. 高齢者は、一般的に腎臓の機能は衰えるが、肝臓の機能はほぼ若年時とかわらない。
4. 高齢者は、医薬品の副作用で口渇を生じることがあり、その場合、誤嚥を誘発しやすくなるので注意が必要である。

（ ）含有製剤は、妊娠前後の一定期間に通常の用量を超えて摂取すると胎児に先天異常を起こす危険性が高まるとされている。

1. ビタミンＡ
2. ビタミンＢ１
3. ビタミンＢ６
4. ビタミンＣ

1. プラセボ効果は、主観的な変化だけでなく、客観的に測定可能な変化として現れることもある。
2. プラセボ効果は、医薬品を使用したこと自体による暗示効果等が関与して生じると考えられている。
3. 通常、医薬品を使用したときにもたらされる反応や変化には、薬理作用によるもののほか、プラセボ効果によるものも含まれている。
4. プラセボ効果によってもたらされる反応や変化には、望ましいもの（効果）のみで、不都合なもの（副作用）は含まない。

1. 有効成分は高温や多湿、光等によって品質の劣化を起こすことがある。
2. 医薬品に配合されている添加物成分は高温や多湿、光等によって品質の劣化を起こすことはない。
3. 一般用医薬品は、家庭における常備薬として購入されることも多いことから、外箱に記載されている使用期限から十分な余裕をもって販売等がなされることが重要である。
4. 医薬品は、適切な保管・陳列がなされれば、経時変化による品質の劣化は起こらない。

1. 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防
2. 衛生害虫の防除、殺菌消毒等の保健衛生
3. 生活の質（ＱＯＬ）の改善・向上
4. 健康の維持・増進

1. 何のためにその医薬品を購入しようとしているか。
2. その医薬品を使用する人が過去にアレルギーや医薬品による副作用等の経験があるか。
3. その医薬品を使用するのは情報提供を受けている当人か、又はその家族か。
4. その医薬品を使用する人が医療機関で治療を受けているか。

サリドマイドは（ ）成分として承認されたが、副作用として血管新生を妨げる作用もあったため、妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常が発生した。

1. 催眠鎮静
2. 瀉下
3. 抗菌
4. 解熱鎮痛

（ ａ ）として販売されていたキノホルム製剤を使用したことにより、（ ｂ ）に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。