薬事関係法規・制度【問101～110】
【問101】
登録販売者に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 登録販売者は、第一類医薬品を販売する店舗には勤務できない。
- 登録販売者は、第一類医薬品の情報提供及び販売ができる。
- 登録販売者は、配置販売業者が指定する区域管理者になることができる。
- 配置員全員が登録販売者である場合は、全ての一般用医薬品を配置販売できる。
| No | a | b | c | d |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
| 2 | 正 | 誤 | 誤 | 誤 |
| 3 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
| 4 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
| 5 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は４番です
【問102】
店舗販売業に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 店舗販売業では、その店舗の店舗管理者は、薬剤師又は登録販売者でなければならない。
- 薬剤師が従事している店舗販売業では、調剤を行うことができる。
- 店舗販売業の許可は、店舗ごとにその店舗の所在地の都道府県知事（その店舗の所在地が保健所を設置する市又は特別区の区域にある場合は市長又は区長）が与える。
- 薬剤師が従事している店舗販売業では、医療用医薬品の販売ができる。
- 1.(a,b)
- 2.(a,c)
- 3.(b,d)
- 4.(c,d)
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は２番です
【問103】
医薬品の販売、陳列の規定に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
- 店舗管理者が薬剤師でない店舗販売業者は、毒薬又は劇薬を開封して販売してはならない。
- 店舗販売業者は、不特定の購入者への販売に供するため、あらかじめ医薬品を分包しておくことができる。
- 店舗販売業者は、一般用医薬品を陳列する場合には第一類医薬品、第二類医薬品又は第三類医薬品の区分ごとに陳列しなければならない。
- 配置販売業者は、医薬品の直接の容器又は直接の被包を開き、その医薬品を分割販売してはならない。
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は２番です
【問104】
以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 医薬品と食品は区別して貯蔵又は陳列する必要があるが、医薬品と医薬部外品は区別して貯蔵又は陳列する必要はない。
- 登録販売者は、第三類医薬品の購入者から相談があっても、相談に応需する必要はない。
- 毒薬を貯蔵、陳列する場所については、かぎを施さなければならない。
- 医薬品の容器等が小売りのために包装されている場合において、法定表示事項が外部の容器又は被包を透かして容易に見ることができないときには、その外部の容器又は外部の被包にも同様の事項が記載されていなければならない。
| No | a | b | c | d |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 正 | 正 | 誤 | 正 |
| 2 | 正 | 誤 | 誤 | 誤 |
| 3 | 誤 | 正 | 正 | 誤 |
| 4 | 誤 | 誤 | 正 | 正 |
| 5 | 誤 | 誤 | 誤 | 正 |
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は４番です
【問105】
以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 店舗販売業において、劇薬である一般用医薬品を販売する際、薬剤師による書面を用いた情報提供を行えば、譲受人から厚生労働省令で定める文書の交付を受けなくても販売できる。
- 店頭での第一類医薬品の購入者からのその使用に係る相談には、薬剤師だけが対応することができる。
- 薬局は、医薬品の販売業の許可を受けないと、一般用医薬品の販売を行うことができない。
- 店舗販売業者は、第一類医薬品の販売にあたって、購入者から説明を要しない旨の意思表明があった場合を除き、書面を用いての情報提供が義務付けられている。
- 1.(a,b)
- 2.(a,c)
- 3.(b,d)
- 4.(c,d)
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は３番です
【問106】
以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。
- 薬局開設者は、薬剤師でなければならない。
- 店舗販売業者は、その店舗に薬局の名称を付してはならない。
- 配置販売業者は、第一類医薬品については、薬剤師に配置により販売又は授与させなければならない。
- 店舗販売業者は、その店舗を自ら実地に管理し、又はその指定する者に実地に管理させなければならない。
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は１番です
【問107】
医薬品の広告に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 医薬品の広告に関する規定は、広告依頼主だけではなく、テレビや新聞等、広告に関与するすべての人が対象となる。
- 医師が効能、効果等について保証したものであれば、承認前の医薬品でも広告することができる。
- 一般用医薬品の販売広告としては、テレビや新聞等だけでなく、店舗に設置されているポスター、ステッカー、ディスプレーも含まれる。
- 「天然成分を使用しているので副作用が無い」といった事実に反する認識を得させるおそれがある広告表現は、過度の消費や乱用を助長する恐れがあるだけでなく、虚偽誇大広告にも該当する。
| No | a | b | c | d |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 正 | 正 | 正 | 誤 |
| 2 | 正 | 誤 | 正 | 正 |
| 3 | 正 | 誤 | 誤 | 正 |
| 4 | 誤 | 誤 | 正 | 誤 |
| 5 | 誤 | 正 | 誤 | 正 |
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は２番です
【問108】
以下の記述のうち、正しいものの組み合わせを下から一つ選びなさい。
- 特定保健用食品は、身体の生理学的機能等に影響を与える保健機能成分を含む食品で、医薬品と同様に薬事法で規定されている。
- 医薬部外品は、医薬品的な効能効果を表示・標榜することが認められていない。
- 食品とは、医薬品及び医薬部外品以外のすべての飲食物をいう。
- 食品のうち、食品衛生法施行規則の規定に基づき、厚生労働大臣が定める基準に従い、表示等がなされた栄養機能食品における栄養成分の機能表示に関しては、医薬品の範囲に関する基準における医薬品的な効能効果に該当しない。
- 1.(a,b)
- 2.(a,c)
- 3.(b,d)
- 4.(c,d)
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は４番です
【問109】
医薬品の容器等への表示又は添付文書に関する以下の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
- 医薬品の直接の容器等への記載が義務付けられている事項として、製造販売業者等の氏名又は名称及び住所、製造番号又は製造記号、製造年月日、内容量がある。
- 医薬品の用法用量は、必ず外箱に記載されていなければならない。
- 法定表示事項や添付文書等への記載は、邦文でなければならない。
- すべての一般用医薬品には使用期限の表示が必要である。
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は３番です
【問101】
効能効果に関する以下の記述について、医薬部外品には認められない効能効果の組み合わせを一つ選びなさい。
- 整腸、便通を整える、便秘
- 食欲不振（食欲減退）、胃弱
- 壮年性脱毛症、円形脱毛症
- 神経痛、筋肉痛、関節痛
- 1.(a,b)
- 2.(a,c)
- 3.(b,d)
- 4.(c,d)
※登録販売者 平成21年出題地域試験問題より引用
正解は４番です