1. ビタミンＤ主薬製剤は、骨歯の発育不良、くる病の予防に用いられる。
2. ビタミンＢ1 は、体内の脂質を酸化から守る作用を示し、メラニンの産生を抑える働きもあるとされる。
3. ビタミンＥは、夜間視力を維持したり、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素である。
4. ビタミンＢ12 は、神経機能を正常に保つために重要な栄養素である。

1. アクリノールは、赤色の色素で、真菌、結核菌、ウイルスに対する殺菌消毒作用を示す。
2. オキシドール（過酸化水素水）は、刺激性がなく、目の周りにも使用できる殺菌消毒剤である。
3. 塩化ベンザルコニウムは、石鹸との混合によって殺菌消毒効果が増加する。
4. グルコン酸クロルヘキシジンは、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対して殺菌消毒作用がある。
5. エタノール（消毒用エタノール）は、皮膚刺激性が強いため、患部表面を軽く清拭するにとどめ、脱脂綿やガーゼに浸して患部に貼付することは避けるべきとされている。

1. 口腔内が酸性になるとニコチンの吸収が上昇するため、口腔内を酸性にする食品を摂取した後、しばらくは使用を避けることとされている。
2. ニコチン置換療法とは、初期には喫煙をしながら禁煙補助剤（咀嚼剤）を使用し、その後、徐々に喫煙を減らしていく方法である。
3. 妊婦では、胎児に影響を与える可能性があるので、使用を避ける必要がある。
4. 口内炎や喉の痛み、腫れの症状がある場合に使用すると、口内・喉の刺激感等の症状が現れやすくなる。

1. アミノエチルスルホン酸
2. グルクロノラクトン
3. システイン
4. アスパラギン酸ナトリウム

我が国ではかつて広く使用され、感染症の撲滅に大きな効果を上げたが、残留性や体内蓄積性の問題から、現在ではウジ、ボウフラの防除の目的で使用されているのみとなっている。

1. 有機塩素系殺虫成分
2. ピレスロイド系殺虫成分
3. カーバメイト系殺虫成分
4. 有機リン系殺虫成分

比較的体力があり、のぼせぎみで顔色が赤く、いらいらする傾向のある人における、鼻出血、不眠症、ノイローゼ、胃炎、二日酔い、血の道症、めまい、動悸の症状に適するとされるが、体の虚弱な人（体力の衰えている人、体の弱い人）では不向きとされる。

1. 黄連解毒湯
2. 安中散
3. 大黄甘草湯
4. 乙字湯

1. 塩化セチルピリジニウム ―――― 殺菌消毒
2. カルバゾクロム ―――――――― 止血
3. イソプロピルメチルフェノール ― 抗炎症

1. 痔核は、肛門の出口からやや内側の上皮に傷が生じた状態である。
2. 痔瘻は、肛門に存在する細かい血管群が部分的に拡張し、肛門内にいぼ状の腫れが生じた状態である。
3. 外用痔疾用薬は、局所に適用されるものであるが、坐剤及び注入軟膏では、成分の一部が直腸粘膜から吸収されて循環血流中に入りやすく、全身的な影響を生じることがある。
4. 内用痔疾用薬は、比較的緩和な抗炎症作用、血行改善作用を目的とする成分のほか、瀉下・整腸成分等が配合されたもので、外用痔疾用薬と併せて用いると効果的なものである。

1. 酢酸プレドニゾロン ― 抗炎症
2. 塩酸ジブカイン ――― 局所麻酔
3. アルクロキサ ―――― 止血
4. クロタミトン ―――― 組織修復

1. 皮膚表面に皮脂が多く付着している方が、有効成分の浸透性が高くなる。
2. 塗り薬は薬剤を容器から直接指に取り、患部に塗布したあと、また指に取ることを繰り返すと、容器内に雑菌が混入するおそれがある。
3. 発疹・発赤・痒みなどのような局所性の副作用と外皮用薬が適応とする症状は容易に区別をすることができる。
4. 噴霧剤は、吸入するとめまいや吐き気等を生じることがあるので、できるだけ吸入しないように使用する必要がある。