登録販売者:過去問[東京,神奈川,埼玉,千葉共通]令和6-9

主な医薬品とその作用【問081~090】

登録販売者の試験問題について、東京,神奈川,埼玉,千葉は出題内容が共通です。

【問081】

次の表は、ある一般用医薬品の貧血用薬に含まれている成分の一覧である。この貧血用薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

<1日量(1錠)中>
溶性ピロリン酸第二鉄 79.5mg
ビタミンC 50mg
ビタミンE酢酸エステル 10mg
ビタミンB12 50μg
葉酸 1mg
  1. 鉄分の吸収は、空腹時のほうが高いため、食前に服用することが望ましい。
  2. 本剤に配合されている葉酸は、正常な赤血球の形成に働くことを期待して配合されている。
  3. 本剤に配合されているビタミンB12は、消化管内で鉄が吸収されやすい状態に保つことを目的として用いられている。
  4. 鉄欠乏性貧血を予防するため、貧血の症状がみられる以前から継続的に本剤を使用することが適当である。
1
2
3
4
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※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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正解は4番です

【問082】

次の医薬品成分のうち、痔疾用薬に用いられるステロイド性抗炎症成分はどれか。

  1. トコフェロール酢酸エステル
  2. デカリニウム塩化物
  3. ナファゾリン塩酸塩
  4. プレドニゾロン酢酸エステル
  5. クロルフェニラミンマレイン酸塩

※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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正解は4番です

【問083】

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。

体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、痒み、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)、軽い尿漏れに適すとされるが、胃腸の弱い人、下痢しやすい人では、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢の副作用が現れるおそれがあるため使用を避ける必要があり、また、のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人では、のぼせ、動悸等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。

1 温清飲
2 八味地黄丸
3 五積散
4 猪苓湯
5 竜胆瀉肝湯

※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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正解は2番です

【問084】

婦人薬及びその適用対象となる体質・症状に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 月経の約10~3日前に現れ、月経開始と共に消失する腹部膨満感、頭痛、乳房痛などの身体症状や感情の不安定、抑うつなどの精神症状を主体とするものを、月経前症候群という。
  2. 桃核承気湯は、体力中等度又はやや虚弱で、冷えがあるものの胃腸炎、腰痛、神経痛、関節痛、月経痛、頭痛、更年期障害、感冒に適すとされ、構成生薬としてマオウを含む。
  3. 四物湯は、体力虚弱で、冷え症で皮膚が乾燥、色つやの悪い体質で胃腸障害のないものの月経不順、月経異常、更年期障害、血の道症、冷え症、しもやけ、しみ、貧血、産後あるいは流産後の疲労回復に適すとされる。
  4. 女性の月経や更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられる漢方処方製剤として、温経湯、柴胡桂枝乾姜湯があるが、これらは構成生薬としてカンゾウを含んでいる。
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4
5

※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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正解は3番です

【問085】

内服アレルギー用薬に配合される次の成分のうち、抗ヒスタミン成分の組合せはどれか。

  1. ヨウ化イソプロパミド
  2. ロラタジン
  3. グリチルリチン酸
  4. ケトチフェンフマル酸塩

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(b、d)

※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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正解は5番です

【問086】

鼻炎用点鼻薬の配合成分とその配合目的の組合せの正誤について、正しい組合せはどれか。

配合成分 配合目的
クロモグリク酸ナトリウム 鼻粘膜を清潔に保ち、細菌による二次感染を防止する
テトラヒドロゾリン塩酸塩 鼻粘膜の充血や腫れを和らげる
リドカイン塩酸塩 鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑える
クロルフェニラミンマレイン酸塩 ヒスタミンの働きを抑えることにより、くしゃみや鼻汁等の症状を緩和する

 

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※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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正解は4番です

【問087】

眼科用薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 一般的に、点眼薬の1滴の薬液量は、結膜嚢の容積より少ない。
  2. 点眼後は、数秒間、眼瞼(まぶた)を閉じて、目頭を押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込み、効果的とされる。
  3. 洗眼薬は、目の洗浄、眼病予防(水泳のあと、埃や汗が目に入ったとき等)に用いられるもので、主な配合成分として涙液成分のほか、抗炎症成分、抗ヒスタミン成分等が用いられる。
  4. 人工涙液は、涙液成分を補うことを目的とするもので、目の疲れやコンタクトレンズ装着時の不快感等には用いられない。
1
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※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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正解は3番です

【問088】

外皮用薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

  1. 湿疹か皮膚糸状菌による皮膚感染かはっきりしない場合、抗真菌成分が配合された医薬品を使用することが適当である。
  2. フェルビナクは、殺菌作用があり、皮膚感染症に対して使用されている。
  3. イブプロフェンピコノールは、にきび治療薬に用いられるが、外用での鎮痛作用はほとんど期待されない。
  4. 非ステロイド性抗炎症成分のケトプロフェンは、妊婦又は妊娠していると思われる女性では、使用を避けるべきである。

 

1(a、b) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

 

※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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【問089】

外皮用薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根を基原とする生薬で、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。
  2. 尿素は、角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善することを目的として用いられる。
  3. バシトラシンは、細菌のDNA合成を阻害することにより抗菌作用を示す。
  4. 中黄膏は、急性化膿性皮膚疾患(腫れ物)の初期、打ち身、捻挫に適すとされ、湿潤、ただれ、火傷又は外傷のひどい場合、傷口が化膿している場合、患部が広範囲の場合には不向きとされている。
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※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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正解は3番です

【問090】

外皮用薬に配合されるサリチル酸メチルの作用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)と同様の化学構造(ステロイド骨格)を持つ化合物として、抗炎症作用をもたらす。
  2. 主として局所刺激により患部の血行を促し、また、末梢の知覚神経に軽い麻痺を起こすことにより、鎮痛作用をもたらすと考えられている。
  3. 肥満細胞から遊離したヒスタミンとその受容体タンパク質との結合を妨げることにより、患部局所におけるヒスタミンの働きを抑える作用を示す。
  4. 末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用(コリン作用)を示し、血管の拡張による血行促進作用をもたらす。
  5. 患部のタンパク質と結合して皮膜を形成し、皮膚を保護する作用を示す。

※登録販売者 令和6年出題地域試験問題より引用

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正解は2番です