登録販売者:過去問[東京]H26-5

人体の働きと医薬品【問041~050】

【問041】

消化器系に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 咽頭は、口腔から食道に通じる食物路と、呼吸器の気道とが交わるところである。
  2. 小腸は、全長6~7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる。
  3. 歯は、エナメル質の下に象牙質と呼ばれる硬い骨状の組織があり、神経や血管が通る歯髄を取り囲んでいる。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は1番です

【問042】

膵臓に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 膵臓は、消化腺ではない。
  2. 膵液は、酸性である。
  3. 膵臓は、膵液を大腸へ分泌する。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は5番です

【問043】

大腸に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 大腸の内壁粘膜には絨毛がある。
  2. 大腸の粘膜から分泌される粘液(大腸液)は、便塊を粘膜上皮と分離しやすく滑らかにする。
  3. 大腸内には腸内細菌が多く存在し、腸管内の食物繊維(難消化性多糖類)を発酵分解する。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は4番です

【問044】

循環器系に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 心臓の右側部分(右心房、右心室)は、全身から集まってきた血液を肺へ送り出す。
  2. 脾臓の主な働きは、脾臓内を流れる血液から古くなった赤血球を濾し取って処理することである。
  3. 四肢を通る静脈では、一定の間隔をおいて内腔に向かう薄い帆状のひだ(静脈弁)が発達して血液の逆流を防いでいる。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は1番です

【問045】

次は、泌尿器系に関する記述である。( a )、( b )、( c )にあてはまる字句として、正しい組合せはどれか。

腎臓は、横隔膜の下、背骨の左右両側に位置する一対の空豆状の臓器である。腎臓から( a )を経て尿道に至る尿の通り道を尿路という。女性は、男性に比べて尿道が( b )ため、細菌が侵入したとき( a )まで感染を( c )。

No a b c
1 膀胱 短い 生じにくい
2 膀胱 長い 生じやすい
3 膀胱 短い 生じやすい
4 副腎 短い 生じやすい
5 副腎 長い 生じにくい

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は3番です

【問046】

目に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 紫外線を含む光に長時間曝されると、角膜の上皮に損傷を生じることがある。
  2. 網膜には、光を受容する細胞(視細胞)が密集している。
  3. 水晶体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮・弛緩によって、近くの物を見るときには扁平になり、遠くの物を見るときには丸く厚みが増す。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は1番です

【問047】

鼻及び耳に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

  1. 外耳は、聴覚器官である蝸牛と、平衡器官である前庭からなる。
  2. 内耳にある鼓室は、耳管という管で鼻腔や咽頭と通じている。
  3. 耳管が太く短くて、走行が水平に近い小さな子供では、鼻腔からウイルスや細菌が侵入し感染が起こりやすい。
  4. 鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態を鼻炎という。
  1. 1.(a,b)
  2. 2.(a,c)
  3. 3.(a,d)
  4. 4.(b,d)
  5. 5.(c,d)

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は5番です

【問048】

外皮系に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. ヒトの皮膚の表面には常に一定の微生物が付着しており、それら微生物の存在によって、皮膚の表面での病原菌の繁殖が抑えられ、また、病原菌の体内への侵入が妨げられている。
  2. 皮膚に物理的な刺激が繰り返されると真皮が肥厚して、たこやうおのめができる。
  3. 汗腺の一つであるエクリン腺は、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布する。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は3番です

【問049】

骨格系及び筋組織に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

  1. 骨の関節面は、弾力性に富む柔らかな軟骨層(関節軟骨)に覆われている。
  2. 腱は、筋細胞と結合組織からできている。
  3. 平滑筋は、不随意筋である。
  4. 随意筋は、自律神経系に支配されている。
  1. 1.(a,b)
  2. 2.(a,c)
  3. 3.(a,d)
  4. 4.(b,c)
  5. 5.(c,d)

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は2番です

【問050】

中枢神経系及び末梢神経系に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 脊髄には、呼吸を調節する呼吸中枢がある。
  2. 副交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質は、ノルアドレナリンである。
  3. 自律神経系は、末梢神経系と体性神経系からなる。

No a b c
1
2
3
4
5

※登録販売者 平成26年出題地域試験問題より引用

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正解は5番です

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