登録販売者：過去問[東京]H23-7

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主な医薬品とその作用【問061～070】

【問061】

かぜ薬に用いられる成分に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. 塩酸ブロムヘキシンは、痰の切れを良くすることを目的として用いられる。
  2. 塩化リゾチームは、抗コリン作用によって鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として用いられる。
  3. ノスカピンは、咳を抑えることを目的として用いられる。

No a b c
1 正 正 正
2 正 正 誤
3 正 誤 正
4 誤 正 誤
5 誤 誤 正

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は３番です

【問062】

解熱鎮痛薬に用いられる成分に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

  1. イブプロフェンには、解熱・鎮痛作用はあるが抗炎症作用はない。
  2. アセトアミノフェンは、小児の解熱に用いる製品にも配合されている。
  3. 「アスピリン喘息」は、アスピリン特有の副作用であり、他の解熱鎮痛成分では生じない。
  4. アスピリンは、一般用医薬品では、小児（１５歳未満）に使用しないこととされている。
  1. 1.(a,b)
  2. 2.(a,c)
  3. 3.(b,c)
  4. 4.(b,d)
  5. 5.(c,d)

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は４番です

【問063】

一般用医薬品に用いられるピリン系解熱鎮痛成分はどれか。

  1. アスピリン
  2. サザピリン
  3. サリチルアミド
  4. アセトアミノフェン
  5. イソプロピルアンチピリン

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は５番です

【問064】

主たる有効成分として塩酸ジフェンヒドラミンが配合されている睡眠改善薬に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

  1. 一時的な睡眠障害（寝つきが悪い、眠りが浅い）の緩和に用いられる。
  2. 適用対象の一つとして、妊娠中にしばしば生じる睡眠障害の緩和がある。
  3. まれに眠気とは正反対の作用を生じて、神経過敏や興奮などが現れることがある。
  4. １５歳未満の小児が使用してもよい。
  1. 1.(a,b)
  2. 2.(a,c)
  3. 3.(b,c)
  4. 4.(b,d)
  5. 5.(c,d)

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は２番です

【問065】

主たる有効成分としてカフェインが配合されている眠気防止薬に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. かぜ薬と同時に摂取されるとカフェインが過量となることがある。
  2. 胃酸過多の症状のある人は、服用を避ける必要がある。
  3. 有効成分のカフェインには、尿量の減少をもたらす作用がある。

No a b c
1 正 正 誤
2 正 誤 正
3 正 誤 誤
4 誤 正 誤
5 誤 誤 正

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は１番です

【問066】

鎮暈薬に用いられる成分に関する記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

  1. ジプロフィリンは、不安や緊張などの心理的な要因を和らげることを目的として配合される鎮静成分である。
  2. ジメンヒドリナートは、延髄にある嘔吐中枢への刺激を抑えることや内耳の前庭における自律神経反射を
    抑えることを目的として用いられる。
  3. 塩酸メクリジンは、かつては広く用いられていたが、外国において乳児突然死症候群を生じたとの
    報告がなされ、現在は、乗物酔い防止薬への配合が禁止されている。
  4. 塩酸ジフェニドールは、排尿困難の症状がある人や緑内障の診断を受けた人では、その症状を
    悪化させるおそれがある。
  1. 1.(a,b)
  2. 2.(a,c)
  3. 3.(b,c)
  4. 4.(b,d)
  5. 5.(c,d)

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は４番です

【問067】

鎮咳去痰薬に用いられる成分とその配合目的との関係のうち、正しいものの組合せはどれか。

（成分） （配合目的）
a 塩酸メトキシフェナミン 中枢神経系に作用して咳を抑える。
b リン酸ジメモルファン 気道の炎症を和らげる。
c 塩酸メチルエフェドリン 気管支を拡張させる。
d グアイフェネシン 気道粘膜からの分泌を促進する。

  1. 1.(a,b)
  2. 2.(a,c)
  3. 3.(b,c)
  4. 4.(b,d)
  5. 5.(c,d)

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は５番です

【問068】

鎮咳去痰薬に用いられる麻薬性鎮咳成分はどれか。

  1. 臭化水素酸デキストロメトルファン
  2. ヒベンズ酸チペピジン
  3. マレイン酸カルビノキサミン
  4. リン酸ジヒドロコデイン
  5. グアヤコールスルホン酸カリウム

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は４番です

【問069】

口腔咽喉薬及びうがい薬（含嗽薬）に用いられる成分に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. グルコン酸クロルヘキシジンが配合された含嗽薬では、まれにショック（アナフィラキシー）のような
    全身性の重篤な副作用を生じることがある。
  2. ヨウ素は胎盤関門を通過しないことが確認されており、妊娠中にヨウ素を摂取しても胎児に移行しない。
  3. ヨウ化カリウムは、炎症を生じた粘膜組織の修復を促すことを目的として用いられる。

No a b c
1 正 正 誤
2 正 誤 正
3 正 誤 誤
4 誤 正 誤
5 誤 誤 正

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は３番です

【問070】

胃の薬に用いられる成分に関する記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

  1. アルジオキサは、抗コリン作用を示すため、排尿困難、動悸、目のかすみの副作用を生じることがある。
  2. 酸化マグネシウムは、使用に当たり下痢の発症に注意することが重要である。
  3. 塩酸セトラキサートを血栓のある人、血栓を起こすおそれのある人が服用すると、生じた血栓が分解されにくくなることがある。

No a b c
1 正 正 正
2 正 正 誤
3 正 誤 誤
4 誤 正 正
5 誤 誤 正

※登録販売者 平成23年出題地域試験問題より引用

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正解は４番です

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