1. 医薬品ＰＬセンターは、医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製薬企業に損害賠償責任がない場合における相談先として推奨される。
2. 医療機器に関する紛争処理は、対象としていない。
3. 独立行政法人医薬品医療機器総合機構において、平成７年７月のＰＬ法の施行と同時に開設された。
4. 公平・中立な立場で申立ての相談を受け付け、交渉の仲介や調整・あっせんを行い、裁判によらない、迅速な解決に導くことを目的としている。

１（ａ、ｃ） ２（ｂ、ｃ） ３（ｂ、ｄ） ４（ａ、ｄ）

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用

1. 登録販売者は、適切なセルフメディケーションの普及定着、医薬品の適正使用の推進のため、啓発活動に積極的に参加、協力することが期待されている。
2. 薬物乱用防止を一層推進するため、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が毎年６月２０日～７月１９日までの１ヶ月間実施されている。
3. 一般用医薬品の乱用によって、薬物依存は生じないが、違法な薬物の乱用につながることがある。
4. 小中学生のうちから、医薬品の適正使用の重要性等についての啓発が重要である。

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用

1. アルジオキサ
2. テオフィリン
3. スクラルファート
4. セトラキサート塩酸塩

１（ａ、ｂ） ２（ａ、ｃ） ３（ｂ、ｄ） ４（ｃ、ｄ）

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用

1. 糖尿病
2. 高血圧
3. てんかん
4. 腎臓病
5. 肝臓病

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用

1. オキセサゼインは、妊娠中における安全性が確立されていないため、妊婦又は妊娠していると思われる人は「服用しないこと」とされている。
2. 乳酸カルシウム水和物は、甲状腺ホルモンの吸収を阻害するおそれがあるため、甲状腺機能亢進症の診断を受けた人は「相談すること」とされている。
3. イソプロピルアンチピリンは、無菌性髄膜炎の副作用を起こしやすいため、混合性結合組織病の診断を受けた人は「相談すること」とされている。
4. スコポラミン臭化水素酸塩水和物が配合された乗物酔い防止薬は、眠気、目のかすみや異常なまぶしさを生じることがあるため、「服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと」とされている。

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用

１（ａ、ｂ） ２（ｂ、ｃ） ３（ｃ、ｄ） ４（ａ、ｄ）

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用

1. エテンザミドが配合された解熱鎮痛薬
2. グリセリンが配合された浣腸薬
3. ジヒドロコデインリン酸塩が配合されたかぜ薬
4. トリメトキノール塩酸塩水和物が配合された鎮咳去痰薬
5. マルツエキスが配合された瀉下薬

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用

（ ａ ）を主な成分とする一般用医薬品を服用すると、排尿筋の（ ｂ ）と括約筋の（ ｃ ）
が起こり、尿の貯留を来すおそれがある。特に前立腺肥大症を伴っている場合には、尿閉を引き起こすおそれがあるため、その添付文書等において、「相談すること」の項目に「次の症状がある人」として「排尿困難」と記載することとされている。
なお、構成生薬として（ ｄ ）を含む漢方処方製剤についても、同様の記載がされている。

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用

1. ピロキシカムが配合された外用鎮痛消炎薬は、一定期間又は一定回数使用しても症状の改善がみられない場合、ほかに原因がある可能性があるため、「長期連用しないこと」とされている。
2. 無水カフェインを主薬とする眠気防止薬は、カフェインが胃液の分泌を亢進し、症状を悪化させるおそれがあるため、胃酸過多の症状がある人は「服用しないこと」とされている。
3. 麻子仁丸は、鎮静作用の増強が生じるおそれがあるため、「服用前後は飲酒しないこと」とされている。
4. アスピリンは、外国において、ライ症候群の発症との関連性が示唆されているため、１５歳未満の小児は「使用（服用）しないこと」とされている。

※登録販売者　令和４年出題地域試験問題より引用